人は日常生活を送るうえで、多くのセルフ・トークをしているものだが、このセルフ・トーク、大抵はネガティヴなことではないだろうか。
なぜ人間はネガティヴなセルフ・トークをするのだろうか?
それは、失敗した、というネガティヴな経験のほうが、記憶に強く残るからである。
典型的な例が学習で、人間の学習は失敗の積み重ねから生まれている。
つまり、私たちは失敗を繰り返しており、目の前の現実世界も、失敗の結果によって生み出されたものだと言える。
失敗の世界にいては、自分のゴールに向かうことは困難であろう。
ではどうするか?
まずはセルフ・トークをコントロールする必要がある。コントロールできるのだと意識に上げる。
そして、ネガティヴなセルフ・トークをやめてしまえばいい。
一度失敗しても、エフィカシーを下げず、次は大丈夫と思えばいいのだ。
自分らしくない、と。
こうして、自己イメージを高めていけば、結果的に自分のコンフォート・ゾーンも変化し、今まで見えなかったものが見え、自分の本当のゴールが見えてくる。
私は実は、「最高!」というセルフ・トークが多いのだが、そのイメージは、リンクの動画で、矢沢永吉さんが布袋寅泰さんとのセッションの最後に叫ぶ「最高!」である。